名キュレーターがいないキュレーションサービスなんて。

キュレーションサービスが欲しいんじゃない、名キュレーターに出会いたいだけなんだ。
っていうのは、私だけでしょうか。

 

キュレーションのサービスってECでも何でも増えてきているけれど、結局名キュレーターがいないと何もおもしろくない。
軸がない、フィルターのかかってない、寄せ集めの情報なんて。
検索したら出てくるもん。

 

とナマイキ言いつつも、キュレーションが何なのかまだちゃんとわかっていない私。
もっとちゃんと学びたいなぁ。
 

個人的にキュレーターが活きてるのかもって思うのは、、、

■tab

「200人ほどのキュレーターをエデュケートしてる」
http://www.startup-dating.com/2012/08/interview-with-takahito-iguchi-in-startupdating-salon-the-first-half/

「ユーザーの中で最も輝いたキュレーターを選定する月間MVP」
http://www.tonchidot.com/ja/pressroom/articles/tabmvpjuly/

 

こういうのしっかりやるのって、大事だと思う。
そこにお金かけないとこや、単なる有名人を置くだけのところとは違う。
 あと、井口さん自体がそもそも名キュレーター!!
ブレない哲学があるし、教養があるし、イイ意味でオタクだしw
名キュレーターがいると、おもしろい。

 

■自由大学

ネットサービスではないけれど、「キュレーター 」がうまく活きているイイ例と思う。
http://freedom-univ.com/people/curator
そのテーマに深い見識がある教授とそのテーマを広い世界の中で位置づけ意味をもたせられるキュレーター。うまくできてるなーと思う。
魅力的なキュレーターが多いからこそ、できるシステム。

 

■アメトークと池上彰

先日コチラに“アメトークは「情報の収集、選別、編集、伝達」というキュレーションの本質をそのまま体現したような番組”とあったけど、本当にその通りと思う。
http://www.advertimes.com/20121102/article92225/ 

「家電」とか「マージャン」とか、普段は気にもしないそのへんのものが、あの番組通すとキラキラして見える(笑)。
「ほーあれはやっぱりすごいんだな」と再認識したり、「えーそんな楽しみ方があるんだ!」という新たな見方を教えてもらったり。
いいなぁ。

 

あと、池上彰も。
あの人にかかると、ほんと日常のニュースが違って見える。
「再認識」「見直し」 の連続です。

 

と、自分の好きなものばかりあげてみた。

 


本当にモノや情報が多すぎるんだ。 
新しいものはそんなにいらないから、今あるもので新しいものを見せてほしい。


キュレーションサービス増やす前に、名キュレーターを出して欲しいなぁ。