大好きなブランド2つ。

以前から何度も書いているが、好きな“ブランド”がある。
「MOTHERHOUSE(マザーハウス)」と「Factelier(ファクトリエ)」。

 

どちらも好きすぎるのだけど、HP見たり商品を買ったりする度に、思うのだ。
誰かこの二つの“ブランド”を、同じ視点で見て比べてくれないかなって。
比べるといっても、どっちが良い悪いという結論を出すための比べるではなく、それぞれをよく知るための、比べる。

 

先日ツイートしたけれど。

 

この二つのブランドって、共通点がたくさんある。
わかりやすいものだけでも、こんな感じ?

  • ストーリー
  • アパレル
  • 工場に焦点
  • 30代経営者
  • 問題解決
  • 工場ツアー
  • 独立型スタートアップ

でも、全く違うなーって思うこともあるし、
特に「メイドインジャパン」って観点から見ると、相反するようにも見える。


↓ここだけ抜き出しても、似ているとも思えるし、真逆と思う人もいるのではないか。

 

ファクトリエのHP http://factelier.com/

(CAMPFIREのファクトリエのページ http://camp-fire.jp/projects/view/424 )

マザーハウスのHP http://www.mother-house.jp/

 

ファクトリエの想い。メイドインジャパンへのこだわり。

日本の職人を守りたい

 「日本のものづくりの現場である“工場(ファクトリー)”を守り、“工場と消費者を正しい価値でつなぎたい”」という想いから生まれました。

ここから、メイドインジャパンを、世界へ。

マザーハウスのミッション。

途上国から世界に通用するブランドをつくる。

いつか東京、ミラノ、パリ、ニューヨーク、颯爽と歩く女性がもっているかわいいバッグの中に

『Made in Bangladesh』のラベルがある、

そんなワンシーンの実現に人生の全てを賭けたいと思いました。

 

こうやって二つを見比べて行くと、超絶おもしろい。
似てるんだか違うんだかどっちなんだ!って突っ込み入れたくなるし、多分どっちも正解なんじゃないかと思っている。

 

ある時「あれっファクトリエはmade in japan推しだけど、マザーハウスは日本の品質をバングラデシュに輸出しているわけだよね…」って思った。
でもそれは対立にはならないとすぐ思い直した。
対立させる必要なんてなくて、どちらも正解。どちらにも頑張ってほしい。

 

工場を含んだ“チームファクトリエ”の中の、山田さんの立ち位置が、マザーハウスの山崎さんの立ち位置と同じような感じなのだろうから、二人で対談してもらうと思想的には「わかるわかる」となることもあるだろうし、そのうえで「うちはこっちだなー」ってなるんじゃないか。

お二人とも、良い意味で「ビジネスマン」。
自分が好き!だけで突っ走るのではなく、社会に参加するための、社会をよくしていくための武器をお持ち。
出身もソフトバンク系の会社とゴールドマンサックスだし。
アパレル力(りょく)を高める前に、ビジネス能力を高めている。
(山田さんはアパレルも経験されているが。)

あーーーいいな、対談おもしろそう。
という個人的な妄想。

 

さっきの日記にもちょっと関係してくるけれど。
「30歳の逆襲その後」も見たいし、
その時は無かった同世代の起業家の姿も見たい。