大好きなブランド2つ。
以前から何度も書いているが、好きな“ブランド”がある。
「MOTHERHOUSE(マザーハウス)」と「Factelier(ファクトリエ)」。
どちらも好きすぎるのだけど、HP見たり商品を買ったりする度に、思うのだ。
誰かこの二つの“ブランド”を、同じ視点で見て比べてくれないかなって。
比べるといっても、どっちが良い悪いという結論を出すための比べるではなく、それぞれをよく知るための、比べる。
先日ツイートしたけれど。
ファクトリエ!素敵。⇒日本最古の革小物工房とファクトリエが手を組みました http://t.co/izrSCTxS5n @hynm
私メイドインジャパンのファクトリエと、バングラデシュでものづくりのマザーハウスが大好き。工場に焦点とか似てる。でも仕組みは全く違ったり。おもしろい。
— Sat (@aoakua_jp) 2014, 2月 10
この二つのブランドって、共通点がたくさんある。
わかりやすいものだけでも、こんな感じ?
- ストーリー
- アパレル
- 工場に焦点
- 30代経営者
- 問題解決
- 工場ツアー
- 独立型スタートアップ
でも、全く違うなーって思うこともあるし、
特に「メイドインジャパン」って観点から見ると、相反するようにも見える。
↓ここだけ抜き出しても、似ているとも思えるし、真逆と思う人もいるのではないか。
ファクトリエのHP http://factelier.com/
(CAMPFIREのファクトリエのページ http://camp-fire.jp/projects/view/424 )
マザーハウスのHP http://www.mother-house.jp/
ファクトリエの想い。メイドインジャパンへのこだわり。
日本の職人を守りたい
「日本のものづくりの現場である“工場(ファクトリー)”を守り、“工場と消費者を正しい価値でつなぎたい”」という想いから生まれました。
ここから、メイドインジャパンを、世界へ。
マザーハウスのミッション。
途上国から世界に通用するブランドをつくる。
いつか東京、ミラノ、パリ、ニューヨーク、颯爽と歩く女性がもっているかわいいバッグの中に
『Made in Bangladesh』のラベルがある、
そんなワンシーンの実現に人生の全てを賭けたいと思いました。
こうやって二つを見比べて行くと、超絶おもしろい。
似てるんだか違うんだかどっちなんだ!って突っ込み入れたくなるし、多分どっちも正解なんじゃないかと思っている。
ある時「あれっファクトリエはmade in japan推しだけど、マザーハウスは日本の品質をバングラデシュに輸出しているわけだよね…」って思った。
でもそれは対立にはならないとすぐ思い直した。
対立させる必要なんてなくて、どちらも正解。どちらにも頑張ってほしい。
工場を含んだ“チームファクトリエ”の中の、山田さんの立ち位置が、マザーハウスの山崎さんの立ち位置と同じような感じなのだろうから、二人で対談してもらうと思想的には「わかるわかる」となることもあるだろうし、そのうえで「うちはこっちだなー」ってなるんじゃないか。
お二人とも、良い意味で「ビジネスマン」。
自分が好き!だけで突っ走るのではなく、社会に参加するための、社会をよくしていくための武器をお持ち。
出身もソフトバンク系の会社とゴールドマンサックスだし。
アパレル力(りょく)を高める前に、ビジネス能力を高めている。
(山田さんはアパレルも経験されているが。)
あーーーいいな、対談おもしろそう。
という個人的な妄想。
さっきの日記にもちょっと関係してくるけれど。
「30歳の逆襲その後」も見たいし、
その時は無かった同世代の起業家の姿も見たい。