富ー士ーはにーーっぽんいーちーのーーーやまー♪
旅の記録。
昨年の夏、富士山に登った。
まだまだ大人になりきれない会社の仲間たちと、 夏休みだ!何かしたい!という話になり、 なぜか富士山に登ることに。
山ガールでも無いのに。
7月も寒いと聞いて、びびって、防寒具はバッチリ。
でも結果、あったかかった。
その日は半そでで登りきれるくらいで、ガイドさんもビックリしてた、
そんなことはよくて。
一番キオクに残っているのは、ガイドさんのこの言葉。
「登ったら下りなきゃいけないんだよ。」
「登るのはやめられるけどね、下りるのはやめられないんだよ。」
その日は本当にあったかくて、まんまるお月さまで、富士山に登るのには絶好の日。
大渋滞がおきて、休み休み登るしかなく、それが初心者にとっては良かった。
苦しまず登れて「楽勝!」と思った。
登りはとにかく楽しかった。
でも、下りは地獄。
達成感無さそうだし、殺風景だし、滑り下りるから爪は痛いし…。
もう下りたくなーいって思い始めたその時。
「登ったら下りなきゃいけないんだよ。」
「登るのはやめられるけどね、下りるのはやめられないんだよ。」
と。
なんだか、ガーンときた。
当たり前なんだけど!そりゃそうなんだけど!
でも、ガーンって。
富士登山は楽しかった。
御来光は素晴らしく、自分の眼で見ることができた喜びは大きかったけれど、 正直、人生観は変わらなかった。
ガーンときた言葉と、マイペースを貫き別々に歩きながらも追い付け追い越せとなる度に励ましあうのは忘れなかった仲間。
それが一番の思い出。
富士登山、本当に、いろんな意味で、オススメ!!
☆富士山で苦楽をともにしたBag
☆5合目(?)までバスで行った